Profoto Pro-D3 1250導入レポート
Profoto Pro-D3 1250 のスペックなどを続報として掲載してまいります!
まず、一番良い点。
1250wsというパワーを持ちながらも、
灯体の重量は4.1kgなので、8a1200ws の1台1灯と比べてとても軽く、
運搬や、セットアップに必要なエネルギー、時間は大きく節約できます。
D3 1250(写真左)とD2 500(写真右)を持ってみました。
モノブロック同士で比べるとやはりズシっと重い感じがあります。
光量に関しては、
同じ条件(2m ISO100 SS1/250)において、
8a1200w→F22.5
Pro-D3 1250(ecoモード)→F22.5
Pro-D3 1250(Boostモード)→F22.7
Pro-D3 1250(Freezeモード)→F22.7
というデータが取れました。
色温度の安定するecoモードでの使用を推奨されています。
聞いたところ、Boostモードが従来のノーマル発光モードであり全力を出すが、
ecoは95%程度のパワーで安定を取っているモードであるとのこと。
コンマ2の光量プラスが本当に必要な時以外は使わない方が、
寿命などの観点からもよいとの事でした。
チャージ速度はというと、
ゼネタイプのマックススピードと比べればやはり劣ります!
フル発光ならD3 1250は1.5秒のリサイクルタイムが必要となります。
8a1200wでのマックススピードなら0.5秒のカタログスペックとなっており、
実際に比べると、チャージ完了音が遅く感じました。
ただ、必要電流はかなり低く抑えられていました。
D3 1250を連続フル発光しても、アンペアチェッカーでは最大10.22Aを表示し、
それ以上を計測することはありませんでした。
8a1200wのチャージスピードを25%に押さえた時よりも低く抑えられています。
その際のチャージスピードではD3 1250が一瞬勝ります!
電気容量の不安なところでも、安定して使用することができるはずです!
pro10以降の製品であれば、あまり気にすることもありませんが、値段が違います。値段が。
灯体がひっくり返ったときに、バリエーター数値も一緒に反転してくれるので、
地上から見やすいのもとても好印象でした!
また、D2では灯体下部中央にあった、ACの差し口がすこし横にずれ、
上振りの際の可動域がひろがりました。
シンクロコードの差し口がもう少しだけ目立ってくれればよかったかなーとか思いつつ、
基本はAir Remoteでのシンクロになるので、まぁ良いかといったところです!
D3 1250は、パワーの欲しい場面においての強力なライトとなります。
セーブされた電流によって、AC電源があれば、不安なく使えるでしょう。
弊社では¥8,500(税抜き)/1DAYにてレンタル可能です。
機材にお悩みの場合、こちらのライトも是非ご一考ください!
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