2024.05.09

Profoto Pro-D3 1250導入レポート

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Profoto Pro-D3 1250 のスペックなどを続報として掲載してまいります!

まず、一番良い点。

1250wsというパワーを持ちながらも、

灯体の重量は4.1kgなので、8a1200ws の1台1灯と比べてとても軽く、

運搬や、セットアップに必要なエネルギー、時間は大きく節約できます。

D3 1250(写真左)とD2 500(写真右)を持ってみました。

モノブロック同士で比べるとやはりズシっと重い感じがあります。

光量に関しては、

同じ条件(2m ISO100 SS1/250)において、

8a1200w→F22.5

Pro-D3 1250(ecoモード)→F22.5

Pro-D3 1250(Boostモード)→F22.7

Pro-D3 1250(Freezeモード)→F22.7

というデータが取れました。

色温度の安定するecoモードでの使用を推奨されています。

聞いたところ、Boostモードが従来のノーマル発光モードであり全力を出すが、

ecoは95%程度のパワーで安定を取っているモードであるとのこと。

コンマ2の光量プラスが本当に必要な時以外は使わない方が、

寿命などの観点からもよいとの事でした。

チャージ速度はというと、

ゼネタイプのマックススピードと比べればやはり劣ります!

フル発光ならD3 1250は1.5秒のリサイクルタイムが必要となります。

8a1200wでのマックススピードなら0.5秒のカタログスペックとなっており、

実際に比べると、チャージ完了音が遅く感じました。

ただ、必要電流はかなり低く抑えられていました。

D3 1250を連続フル発光しても、アンペアチェッカーでは最大10.22Aを表示し、

それ以上を計測することはありませんでした。

8a1200wのチャージスピードを25%に押さえた時よりも低く抑えられています。

その際のチャージスピードではD3 1250が一瞬勝ります!

電気容量の不安なところでも、安定して使用することができるはずです!

pro10以降の製品であれば、あまり気にすることもありませんが、値段が違います。値段が。

灯体がひっくり返ったときに、バリエーター数値も一緒に反転してくれるので、

地上から見やすいのもとても好印象でした!

また、D2では灯体下部中央にあった、ACの差し口がすこし横にずれ、

上振りの際の可動域がひろがりました。

シンクロコードの差し口がもう少しだけ目立ってくれればよかったかなーとか思いつつ、

基本はAir Remoteでのシンクロになるので、まぁ良いかといったところです!

 

D3 1250は、パワーの欲しい場面においての強力なライトとなります。

セーブされた電流によって、AC電源があれば、不安なく使えるでしょう。

 

弊社では¥8,500(税抜き)/1DAYにてレンタル可能です。

機材にお悩みの場合、こちらのライトも是非ご一考ください!

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