代官山スタジオの特徴
★あらゆる撮影が経験出来ます
代官山スタジオは、他の撮影レンタルスタジオと比べても、スタジオの数も、面数も、バリエーションも多いです。
在籍しているスタッフの数も多いので、ロケーション撮影に出られる機会も多いです。
撮影部門もありますので、製作スタッフの1人として撮影に帯同する事もあります。
TVCM、雑誌、広告、カタログ・・・・スタジオ撮影も、ロケーション撮影も、スチールも、動画も、映像に関する、ありとあらゆる撮影を経験する事が出来ます。
その世界に必要な、知識や経験を学ぶ事が出来ます。
その経験の中で、今は漠然としている自分の将来像を、1つ1つ確かめながら進んでいく事が出来ます。
★徹底的に「フォトグラファーを育てる」環境を提供しています
「プロのフォトグラファーになりたい」そんな想いを宣言された方を採用しています。であれば、その夢を叶えて欲しい、その夢に応えたい!
その為に、何が出来るか?を代官山スタジオは35年以上考えて運営してきました。
スタッフの教育は、1年間に渡る訓練教育カリキュラム)や、作品撮り、データ撮り等様々な環境を用意しています。
毎年40名近いスタッフが、スタジオ設備、お客様が使うものと同じ機材、膨大な消耗品、電気代を使って、訓練や作品撮りを行っています。
これは企業にとっては大変大きな経費(コスト)になります。
出来れば、避けたい、もしくは削減したいと考える企業も多いと思います。
しかし、代官山スタジオでは、スタッフの教育や作品撮りを経費(コスト)として捉えておりません。スタジオスタッフが、自分たちの夢である「プロのフォトグラファーになる」。
つまりそれは、代官山スタジオにとって、とても大切なお客様を自らの手で育てる事に他なりません。
ですから、経費(コスト)ではなく、投資と考えています
投資効率を上げる為には、一人でも多くのフォトグラファーを育てた方が良いのです。
自分の夢の為に一生懸命頑張るスタッフは、お客様にとっても優秀なスタッフとして喜ばれ、スタジオにとっても将来のお客様候補となります。
そんな素敵な、Win=Win=Winのトライアングルを作っていきたいと考えています。
★しっかりと考え抜かれた教育プログラムがあります
日本全国から、いえ海外からもたくさんの方を採用しています。
当然、写真に対する知識や経験に大きなばらつきがあって当たり前です。
ですから、知識・技術が0ベースを基準として、1年間で一人前のスタジオスタッフとして育てる事が出来る教育プログラムを作っています。その内容や、進め方については常にニーズ、状況に合せて、時代の半歩先を見据え常に手直しをしています。
代官山スタジオでは、2つの点から、細かいテストカリキュラムを組んでスタッフの技術向上を求めています。
①ご利用されるお客様の要望に答える事の出来るスタッフ育成の為。
②スタッフ自身がプロのフォトグラファーとなろうとしていく過程の中で、必要な最低限の技術をマスターしてもらい、その技術を持って自らの写真を作り上げ、羽ばたいてもらう為です。
★スタッフ訓練用のデジタル機材を専用に用意しています
訓練用のデジタルカメラ、ノートPCをはじめ、実際にレンタルしているデジタル機器も使って教育しています。
★作品撮りを推奨、いえ激励しています
入社2カ月後からは、スタジオを使っての作品撮りを許可しています。
スタジオで一生懸命頑張って働いて、スタジオスタッフとして必要なスキルを身につけた時、フォトグラファーやクライアントから「君は優秀だねー、本当にいつも頼りになるよ」なんて褒められます。
嬉しいですね。頑張った甲斐があります。
実際に、代官山スタジオのスタッフのほとんどは、3名から5名、またはそれ以上のカメラマンから
指名の争奪戦状態です。
しかし、それだけでいいのでしょうか?
スタジオスタッフとして自分を評価される事が最終の目的で、一生懸命働いているのでしょうか?
将来スタジオアシスタントのプロとして、一生働くのが目的ではない筈です。
スタジオで働いているスタッフは、ほぼ例外なく、フォトグラファーとして認められたい、評価されたいと思いながら、その為に必要なライティング技術や、撮影進行のスキル、安全確保のスキル、人脈づくりに励んでいるのだと思います。
将来フォトグラファーになった際に一番大切なことは、組み上げられたライティングの光の中で、被写体と対峙し、コミュニケートをとり、最高の一瞬を生み出し、それを正確に切り撮るスキルです。
そのスキルは、スタジオワークで得られる スキルの中にはありません。
自分でシャッターを切った回数の中でしか身につける事が出来ません。ですから、代官山スタジオは、 スタジオスタッフに作品撮りをしなさい!と言い続けています。
そして、目標として、優秀なスタジオアシスタントを目指すのではなく、フォトグラファーを目指して意識し、行動する事を求めています。
★ハイエンドデジタルバックも使えます
作品撮りの為に必要な、フィルムカメラ(中判)、さらには、スタッフ個別対応になりますが、400万円以上もするハイエンドのデジタルバックも貸し出せる体制があります。
★スタッフ専用のマックルームも用意し ています
200万円以上もする、高性能業務用フィルムスキャナーも使いたい放題です。
★館内写真展 を行っています
代官山スタジオ館内にて、定期的に写真展を行っています。(HP上にアップもしています)時には、お客様から写真に対してお声がかかったりします。
https://www.daikanyamastudio.jp/staff_gallery/
★フォトコンテスト へ の参加 をしています
日本映像スタジオ協会主催のスタジオスタッフフォトコンテストへ全員参加しています。
毎年多くのスタッフが 優秀な成績を残して います。
また、提出した全作品を展示して、スタジオでOBフォトグラファーや、有名フォトグラファーにご参加していただいて、懇親会を行っています。
教育方針
① 分かる
「知っている事」、「知らない事」、「知っているつもりになっている事」を分ける
知らない事は学べばいいのですが、一番のネックは「知っているつもりになっている事」です。
自分自身が知っていると思い込んでいるので、それを自分の知識や経験に落とし込む機会を失ってしまいます。自分が知っているつもりになっている事柄を、早い段階で「知っているのか」、「知らないのか」に腑分けする必要があります。
② 出来る
スマホをはじめ、加速する情報社会の中で、ウィキペディアやグーグル等の検索によって、手のひらの中で、世界中のありとあらゆること、本当の事も嘘も含め、何でも知る事が出来て、疑似体験をする事が出来るとても素晴らしい時代です。であると同時に、それは、自分の眼で見たわけでも、耳で聴いたわけでも、臭いを嗅いだわけでも、味わったわけでも、触って感じたわけでもありません。映像と文字による仮想の情報を手に入れただけであり、現実に体験したわけではないので、自分のスキルとは直接つながっていかない場合が多いです。本当なのか、嘘なのかを見抜く力も必要になってきます。
自分が知っている事を経験、体験してみる事。そして、求められるレベルのスキルになるまで訓練し、リアルな体験を通じて「出来る」という、その結果を継続できるようになる事が大切です。
③ 教えられる
自分が教える相手は、自分よりも知らない人、自分よりも未熟な人です。
知っているレベルも理解度も 、自分よりも低い相手に理解してもらうには、自分が知っている知識以外に、相手に伝えられるというスキルが必要になります。
人に教えるという経験の中で、噛み砕いて分かりやすく説明する力、様々な言い回しや例えのボキャブラリーや、相手に響く言葉づかい等、基礎的なコミュニケーション能力が身に付きます。
また、人に説明する段階になって、初めて、自分の理解度の浅さや、知っているつもりになっている事柄、もっと調べないと分かっていない事等々がいっぱい出てきます。
それは自分のスキルアップの大切なチャンスとなります。
また、将来自分に仕事を依頼してくれるクライアントは、自分よりも写真を知りません。撮れません。
であればこそ、外注先としてお金を出してフォトグラファーに依頼してくれます。
その理解度の低いクライアントのイメージをきちんと受け止め、自分の行おうとしている撮影で大丈夫なのか?をすり合わせる事が必須です。
お互いの頭の中にあるイメージや映像を言葉で説明する事は、ほとんど不可能なくらい難しい作業です。その時に必要なのは言葉の力になります。クライアントに納得していただけなければ、撮影のスタートが切れません。
★ 現場の先輩が、後輩を直接指導 しています
現場で一緒に仕事をする先輩が、手取り足取り、それぞれの理解度、進捗度に合せて、しっかりと出来るようになるまで、丁寧に指導をしています。
その訓練の合間に、最新のお客様の情報や、様々な話を聞く事も出来ます。
最後に
代官山スタジオは、最先端であると自負しています。一流のお客様を相手にしているスタッフにも、その世界を目指して努力し続けている姿を、お客様に見せて欲しいと求めています。
夢の途中であるスタジオスタッフである間に、「よくやった。満足しているよ。もう大丈夫。」という言葉をかけてあげるわけにはいきません。それは、もっと目指している先があるからです。
夢に向かっている途中経過を必死に頑張っている。それだけで幸せなはずです。
OBになって、プロのフォトグラファーになって、「夢を叶えたよ」って顔を出してくれた時、仕事で代官山スタジオを利用してくれた時、その時こそはじめて心からおめでとうって言いたいと願っています 。
まだ身につけた事も、経験した事もない事に対して、「自分には無理」とか、「これは自分のスタイルには合わない」等と判断する事は、未熟さであったり、寛容度の低さであったりします。
やってみてから判断しても遅くありません。いえ、実際にやってみないと何も手に入りません。
経験が無駄になる事は決してなく、むしろ、経験の裏打ちのない考えなど単なる空論(絵空事)でしかありません。
プロのフォトグラファーになりたいという夢を、現実の形とする為に必要な事柄である「知識」・「技術」・「意識」を身につけ、それを自らの写真に反映し、存分に思い通りの写真を撮り、将来的には、その写真で食べてもらいたいと思っています。
写真が大好きで、将来フォトグラファーになりたい、プロの世界で活躍してみたい、写真に関係する仕事をしてみたい、様々な夢をお持ちだと思います。
ファッション系にいきたい、ミュージシャンを撮りたい、でっかいポスター広告を駅貼りで飾りたい、まだどんなジャンルでやりたいか決まっていない・・・いろんな願いや想いを抱えていると思います。
1人で孤独に、不安や疑問と闘いながら頑張るのではなく、多くの先輩や同期、後輩に囲まれ、励まされ、慰め合い、刺激し合い、そんな同じ夢を持った仲間と働ける環境です。
代官山スタジオは、スタジオスタッフ一人一人が、その夢を実現する為に頑張り続けるかぎり、全力で応援を惜しまない会社です。